千年優都 ユーカリが丘 考える街。

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環境づくり

環境づくりが真の街づくり

社会情勢も日々刻々と変化していく中で、環境もそれに応じて変化していきます。少子高齢化が顕著となった現代社会では20世紀のニュータウンが右肩上がりを前提としたまちづくりであったため、今日では過疎化や高齢化が深刻化し、社会問題化しています。このことが、地域経済までも疲弊させるという悪循環を引き起こします。これからは、いかに活気のある住み良いまちにしていくかという点がまちづくり・環境づくりの重要なポイントになるのではないでしょうか。

また、かつて思想家ルソーは文明の発展の中で「自然に帰れ」という言葉を残しました。無計画な都市化の進行は人間性の疎外を生み、家族愛や近隣愛、人間愛といった本来不変であるべきものにも変化を生じさせてしまうことに対する警鐘ともいえます。人間をつくるのは、時間と空間における環境であり、現代の社会環境の中では、地域の環境によって、人間性が形成される要素が非常に高まっています。

ユーカリが丘では、あらゆる世代の人々が生活と心にゆとりと思いやりを持てる環境づくりが最も重要であるという発想からまちづくりを進めています。分譲撤退型のまちづくりでは施設(ハード)整備が完了と同時にディベロッパーは撤退し、その後のまちの管理運営(ソフト)や環境づくりについては住民まかせになるのが一般的ですが、ユーカリが丘のまちづくりは違います。ディベロッパーも一緒になってハード面、ソフト面共に充実させ、まちを発展させていくという思想によるまちづくりです。

ハード面の施設整備については、まちに必要なものを常に考え、地域ニーズをつかんで計画的に実現してきました。駅前を中心とした都市機能整備は地元の雇用を生んできましたが、今後は地域経済の活性化を更に促進させる意味でも、活気のあるまちとして必要な働く場所と雇用の創出を明確に視野に入れた施設の整備もしていきたいと思います。

ソフト面については、今後も住民の方々によるイベントに積極的に協力・参加していきます。新旧住民に加え、商店会の方々も同じ住民であるというのが、ユーカリが丘における住民の定義です。まちの更なる活性化のために、今後も住民の方々と一丸となって一緒にユーカリが丘を盛り上げて参ります。

これからの展開として重要なものに、少子高齢化対策があります。高齢化対策としては、介護保険法の立法化及び改訂に象徴される高齢社会の到来に対応した福祉の街づくり構想の推進があります。在宅介護が福祉の基本であるとの考えに基づき、ユーカリが丘の福祉の拠点として位置づけている、総合福祉エリアの施設整備を進めると共に、「ハッピーサークルシステム」の運用を通じて循環型の快適住環境の創造に努めて参ります。閉鎖的な単なる大規模老人村とするのではなく、お年寄りが元気に誇りを持って働けたり、ボランティア活動がいつでも誰でもできるような環境づくりを進め、地域社会との交流が積極的に図れるようにしていきたいと思います。また、現代の年金・医療・介護各制度の見直しは、いかに健康社会をつくれるかがテーマとなります。ユーカリが丘では2005年、WHO(世界保健機関)指定協力機関である、順天堂大学ヘルスプロモーション・リサーチ・センター ユーカリが丘支局の開設によって健康なまちづくりも始まりました。

一方、男女雇用機会均等法の改正や少子化対策の一環として園庭付駅前保育園の拡充や総合子育て支援を目指すキッズパークを駅前に整備することで、今後も子育てに適した住宅の供給や教育環境の充実に取り組んでいきます。

更に、犯罪の低年齢化や凶悪化で犯罪件数が増加している昨今、ユーカリが丘では、2004年3月に「ユーカリが丘防犯・防災パトロールセンター」を開設致しました。住民の皆様が安心してお暮らしいただけるように、タウン内を24時間・365日巡回警備するパトロールカーを配備することでタウン内の犯罪を抑止し、また2004年8月にNPO法人格を取得した住民組織「クライネスサービス(ちょっとしたお手伝い)」や警察との連携を深め、住民の皆様と共にタウン内の安全を確保して参ります。

また、情報技術の進歩による高度情報化社会の到来を迎え、ユーカリが丘の高度情報化都市構想の推進も必要となってきています。ユーカリが丘では、CATVの光ケーブルが幹線に敷設されており、自宅でお買物や医療サービス等を受けられる在宅サービスや地域密着型の情報提供サービス等、快適環境を実現していくための重要な要素としての活用を計画しています。また、快適な情報通信環境によるサテライトオフィスやSOHO等の整備により職住近接が実現すれば、家族間や地域間のコミュニケーションを育む時間のゆとりも生まれます。21世紀の豊かな生活環境の創造がユーカリが丘のまちづくりなのです。

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